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Message — 2025

2025年度 理事長所信

基本理念

明朗は事業健康の根源である
1日も1分も曇らせてはいけない
私たちの明るさがまちを照らし、未来を明るくする
明るく元気な小樽を創造しよう
みんなの笑顔のために

2025年度 理事長木村 年宏

基本方針

  1. 組織一体となる運営と存在感示す広報
  2. 支えあう真の仲間となる会員交流
  3. 期待に応える小樽の創造
  4. 頼られる人財の育成
  5. 本を忘れず

はじめに

 私は札幌で生まれ札幌で育ち、競馬の騎手に憧れ中学生から馬術を始め、体育推薦で東京の大学に進学し、親元を離れ馬小屋の上にある馬術部寮で先輩後輩と4年間を過ごしました。卒部後2年間東京で様々なアルバイトを重ねながら、父の小樽で開業した飲食店を継ぐべく小樽で仕事をすることになりました。

 小樽には親戚も友人もおらず、働いた当時は同じ職場の人間以外誰も知り合いがいませんでした。はじめて声をかけてくれたのが、当時堺町商店街を立ち上げようとしていた隣の店で働く人でした。毎月の懇親会に誘ってくれて、そこから徐々に知り合いも増えていき、自分の仕事と新婚生活のなか、この人たちはどうして仕事以外のこと、そして商店街立ち上げという難しいことが出来るのだろうと疑問に思っていました。堺町商店街が無事に設立され、観光地だった通りに横のつながりができ、声をかけてくれた人、中心となって動いていた人は小樽青年会議所のOBでした。私も誰か1人でも希望の光を照らすことが出来る人になりたい、そう思って憧れる先輩が学んだ小樽青年会議所に入会しました。

 青年会議所は人の心に希望の光を灯す人財を永続的に輩出する、輩出しなければいけない組織です。JCしかない時代から、JCもある時代。会員減少の理由の1つに挙げられる言葉ですが、私は時代がどんなに移り変わっても小樽のまちにはJCしかないと思います。他が為を想い、自分を犠牲にしてまちのために動きつづける、そんな仲間が沢山いる、誰にでも胸を張って小樽青年会議所メンバーだと言える、私たちは70年人財を生み出し続けてきた輝かしい歴史の上に立っています。自信と誇りをもって明るい豊かな小樽のまちを創りましょう。仲間を作りましょう。すべては愛すべきひと達のために。

組織一体となる運営と存在感示す広報

 青年会議所の事業には必ず目的があり、どれも1人で達成することは出来ません。組織一丸となって目的を達成するためには、組織の根となる円滑な総務運営が必要不可欠です。数々の新しいツールが近年生み出され、時間効率と手間が向上することから、会員数が減少する昨今のなか必須と言える一方で、対象者と心を通わせるためには近代ツールは不向きです。SNSで出欠確認ツールを使うことは簡単で便利かもしれません。しかし相手の声を聞き、時には目を見て話すことは必ずその人の心を動かし、その1つ1つが組織一丸への1歩となるでしょう。

 また、外部への情報発信も欠かすことは出来ません。ターゲットをどこに設定するかで発信の仕方も変わります。多くの人の目に触れ、わかりやすく、飽きずに発信する工夫と、イメージ作り。それらは小樽青年会議所が永続的に存在するために大事な表現となり、外部への発信を意識した運動と活動は、常に憧れられる、魅力的なものである必要があります。

 メンバー全員が想いを一つに、強い組織となりましょう。1人でやるのではない、1つの委員会でやるのではない、全員で進んで行くのです。その姿は必ず誰かを巻き込み、魅力的で憧れられる小樽青年会議所になります。心を通わせ、必要とされる小樽青年会議所を全員で作り上げていきましょう。

支えあう真の仲間となる会員交流

 青年会議所入会の動機は人それぞれだと思います。仲間作りを最初は求めてなかった人も沢山いると思います。私は青年会議所が残してくれる1番の財産は友情、仲間であると確信しています。人は自分のために発揮できる力はそこまで強くありません。大切な人を想い、仲間のために行動するとき、最大限の力が発揮されます。

 青年会議所でいう友情は、ただ空いた時間を過ごす友ではありません。その人が助けを求めているとき、自分が困っているときに思い浮かぶ顔、体が勝手に動いてしまうような人が青年会議所における仲間であり友情です。そして現役の私達だけではわからないこと、わからないまま終わらないようにするには、70年の歴史を紡いできた先輩諸賢との交流も大切です。憧れる先輩を目指しJC活動していくことは、自分がそのような先輩になるためにも大事なことです。

 明るい場所は人を元気にします。明るい場所には人が集まります。曇りはじめる前に、自分たちから明かりを灯しましょう。1分も曇らせてはいけません。笑顔溢れる組織に、家族に、まちになりましょう。

期待に応える小樽の創造

 通過型観光と呼ばれた小樽は近年様相を変え、宿泊先の不足、そして価格高騰が課題となっています。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光客数は、現在コロナ禍以前を凌ぐ来樽数となりつつあり、北海道を代表する観光地の座を守り続けています。

 宿泊客が増える一方、まちにはナイトタイムエコノミーの少なさに不満の声が多く届いています。しかし不満は期待の表れとも取れます。小樽は北海道新幹線の延伸に伴う新駅の建設や、小樽駅周辺にビジネスホテルの建設が進むなど、まだまだ観光としての底力は未知数です。地域社会や、観光客のニーズを調査、研究し、先見の目をもって行動すれば、さらに輝く小樽が創造されるでしょう。

 輝く小樽を創造することは、小樽に住まう若者のシビックプライドを醸成することにつながります。小樽なんかと言わず、小樽しかない、小樽のまちを自分も輝かせたいと思わせることは、小樽市最大の課題である人口減少の解決につながる光となります。明るい豊かな小樽の創造、期待に応えられる小樽に向かって、市民と行政と手を取り合い、歩みを進めていきましょう。

頼られる人財の育成

 JCに入会し自己満足で終わる、私は一番意味がないと思っています。ある程度年数を重ね、無難に役をこなしていけばJC内での評価は上がり、JCで頼られることも多くなる、そして時間が経てば卒業を迎えるでしょう。

 私たちの活躍はJCを卒業してからが本番です。私達は40歳まで、そして単年度制と常に時間との勝負です。常に卒業後の自分を描き出し、JC活動のひとつひとつから知識と経験を得てまちに必要とされる人財となりましょう。

 また、私たちは会社での顔や家庭での顔といったJAYCEE以外の顔も持ち合わせており、会社、家庭からは貴重な時間をいただいてJC活動をしています。しかしJCが忙しいということだけで還元できていないこともあるのではないでしょうか。いただいた時間を使って知識や経験を得ているからこそ、会社、家庭に貢献することは私たちの使命です。JCで得た知識や経験をJCだけで使うのでなく、JC以外で自分をどのように活かすかということを考えましょう。

 組織のリーダーになれる人、頼られる人はそう多くはありません。私たちがならないで誰がなるのでしょうか。常に私達は頼られるリーダーとはなにかを求め、修練し必要とされる人財となりましょう。そのような若者が溢れる地域には明るい未来しかありません。

「本」を忘れず

 1955年に25名の志高き青年たちから小樽青年会議所は全国69番目のLOMとして誕生しました。

 終戦後、新日本の再建を責務だと考え行動に移し続けた運動と活動は1987年に158名まで広がりました。70年間まちに多大な功績を残し続けた先輩たちはまさに私たちの「本」であります。

 しかし現在会員数の減少は止まらず、40名を切る人数まで減ってしまいました。人数が減っても、このまちに必要とされる組織であることは間違いありません。創立70周年を節目にもう一度先輩達の歴史と伝統を学び、志を受け継いで「本」を忘れず70年の魂と想いを次代へと引き継いでいきましょう。

Closing

おわりに

愛すべき未来へ

いつまでも見つめていたい
幸せそうなみんなの笑顔

ヒーローは自己犠牲
辛いときもある
逃げ出したいときもある
でも笑顔を作れるなら
笑顔を守れるなら
みんなでヒーローになろう
子どもにヒーローなんだって自慢しよう
子ども達が夢を持ったまま生きていってほしいと願うから
僕たちの明るさで未来を照らそう

メンバー募集JOIN

2026年度、仲間を募集中。
20〜40歳・小樽周辺の方

入会について